「塩谷哲トリオ ライブ 2014」
日時・会場:
2014年7月19日(土) ビルボードライブ大阪
2014年7月21日(土) 名古屋ブルーノート
2014年8月1日(金)2日(土) ブルーノート東京
出演:塩谷哲(pf)、井上陽介(b)、山木秀夫(d)
セットリスト(演奏曲目)
(タイトルをクリックすると曲別レポートに飛びます)
【2014.7.19 ビルボードライブ大阪 1st 16:30-18:00】
【2014.7.21 名古屋ブルーノート 1st 17:00-18:32】
【2014.8.1 ブルーノート東京 1st 19:00-20:31】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
3.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Los Toreros(「SALT III」)
6.Heat Of Mind(「Wheelin’ Ahead!」)
アンコール
7.Spiritual(Charlie Haden)
【2014.7.19 ビルボードライブ大阪 2nd 19:30-21:15】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
3.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Spiritual(Charlie Haden)
6.Heat Of Mind(「Wheelin’ Ahead!」)
アンコール
7.Flying Shoes(「トリオっ!」)
アンコール
8.Patio(「Arrow of Time」/江藤良人が飛び入り参加)
*予定では2と3が逆だった。ソルトさんが1曲飛ばしてMC時にメンバーから指摘される
【2014.7.21 名古屋ブルーノート 2nd 20:00-21:43】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
3.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Spiritual(Charlie Haden)
6.Heat Of Mind(「Wheelin’ Ahead!」)
アンコール
7.Patio(「Arrow of Time」)
8.Flying Shoes(「トリオっ!」)
アンコール
9.Beauty and Brilliance(「Arrow of Time」)
【2014.8.1 ブルーノート東京 2nd 21:45-23:17】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
3.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Spiritual(Charlie Haden)
6.Heat Of Mind(「Wheelin’ Ahead!」)
アンコール
7.Patio(「Arrow of Time」)
【2014.8.2 ブルーノート東京 1st 17:00-18:17】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
3.Spiritual(Charlie Haden)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
6.Patio(「Arrow of Time」)
アンコール
7.Flying Shoes(「トリオっ!」)
【2014.8.2 ブルーノート東京 2nd 20:00-22:00】
1.GINZA(オリジナル/未収録)
2.Delicious Breeze(オリジナル/未収録)
3.Los Toreros(「SALT III」)
4.The Seed And The Sower(坂本龍一)
5.Superstition(Stevie Wonder/「Arrow of Time」でカバー)
6.Heat Of Mind(「Wheelin’ Ahead!」)
アンコール
7.Flying Shoes(「トリオっ!」/TOKUが飛び入り参加)
8.Spiritual(Charlie Haden)
アンコール
9.Patio(「Arrow of Time」)
感想
塩谷哲トリオのライブ!2012年以来2年ぶりだ。トリオとしてのアルバムは2007年「Eartheory」が最後だが、新作なしでもときどきライブをしてくれるのは、とても嬉しい。
塩谷哲、井上陽介、山木秀夫。メロディアスに、歌うように楽器を操る3人が融合して、影響し合って創り上げていく世界がトリオの魅力。ソルトさんのアレンジ力の素晴らしさも、あらためて実感した。
坂本龍一さんの「The Seed And The Sower」の破壊的な演奏、チャーリー・ヘイデンさん「Spiritual」の聴かせる演奏。このトリオの新たな一面を見せてくれた。オリジナルでありながらレコーディングされてない曲も含まれていて、聴きに来てよかったと思ったファンも多かったと思う。
[ads k=p0m1]トリオの定番といわれる曲あり、バンド編成でのアルバムからのトリオアレンジありで、十分に堪能できるライブだった。特にこの曲、と挙げ始めると結局全部になってしまいそうなので、よろしければ曲別の感想もお読みください(かなりマニアックな内容)。
それぞれ2年間の様々な活動を経験して、再び集まった3人の「今」の姿がぶつかり合うステージだった。楽しく笑い合いながら、ものすごい演奏をやってのけてしまう塩谷哲トリオが大好きだ。
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